バイオダイナミクス
- ジェームスS.ジェラスD.O.によるバイオ・ダイナミクスのプログラムの誕生は、オステオパシーの魂に対する深い愛と尊敬から現れたもので、更なる何かを求めている医師達に対してオステオパシーのデリケートな面を表に出そうという試みです。
- バイオダイナミクス・プログラムのカリキュラムは、あらかじめ頭蓋オステオパシーの訓練を受けている治療家に向けてデザインされたものです。このプログラムは、生命をサポートし生み出している、ダイナミック・スティルネス(動的静寂)、ブレス・オブ・ライフ(命の息吹)、ポーテンシー(潜在力)の満ち干、液やその他に作用している自然法則らの治癒力に基礎を置いています。生命のメカニズムの複合と、それが持つその瞬間の意図にフルに協力する事以外のテクニックは教えられていません。骨格やテコ又は触診と言うようなものではありません。膜のバランスや関節靭帯のバランスでもありません。それらのアプローチは異なる構成で成り立っています。ここではオステオパシー的リージョン(病変)や心理的感情的システムに対して外力を加えない診断と治療の主要な源として、タイド(潮汐力)の作用を据えているのです。このプログラムは少人数制で、自然界の静けさの中で行われます。休息、内省そしてエクササイズの時間がプログラムに織り込まれています。このカリキュラムはバイオダイナミクスと呼ばれています。それは、瞬間瞬間に変化し続ける動機の中で、とりわけ入れ替わる潮汐力とコンタクトする事にフォーカスしているからです。それは生命との生きたコンタクトなのです。
- オステオパシーは恥ずかしながら、もっとも偉大な神秘やリソースを、隠して来ました。Dr.ジェラスの言葉を借りると“私は作用しているより高い叡智を認知し、触診するのではなく、ただ感じ取る事がオステオパシーの魂にある事を信じています。われわれの知能の及ばざる彼方にある美や意識に妥協を許さない魂です。我々はいつも全くのビギナーで、ひらめきを受け、畏敬の念を持ち、理解を示し、そして自己探求を続ける;教える事はオリジナリティ(青写真)の礎にある真実に対する愛の行動なのです。
- ダイナミック・スティルネスの内で、我々はプロセスも時間もなく癒されるのです。瞬間瞬間にブレス・オブ・ライフ(命の息吹)から新しい生きた母型が創造されるのです。タイド(潮汐)は我々に生命の力をもたらし、我々を養うのです。液は反応を示し、法則にしたがって生命のパワーをバランスし、巧みに水力学的/潜在力の連続性を完璧な釣合いへと”操作”します。取り残された者はまねをして、踊り、そして流れるが、“判断”を下さないのです。ここに鍵があります。判断はブレス・オブ・ライフによってなされます。優先順位、比率、そしてヒーリングのエンドポイント(終点)を示す判断;治療者が本能や直感を使って感じ、知覚でき、後からフォーマットの知的理解を伴う様な判断です。我々は健全、生命の働きを感じる所から始めるのであり、構造的リージョンからではない。ある意味プラットホームが逆転してしまった状態です。我々は、動きをその源にまで追って行きます;有限、無限が全体へと入っていきます。
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